パワーステーション Raicho7ps
雷鳥7シリーズはムジカのフラグシップモデルです。
ヨーロッパでは標準的な30cm幅の筐体は、天板と底板の御影石を金属製のキールによって連結して構造体とし、
増幅回路が構造体内にフローティングされて配置されます。
そのため振動に強く、雷鳥7シリーズは重ねて設置しても音質が劣化することがない設計です。
これを可積層構造と呼んでいます。
また、雷鳥7シリーズは前面、上面、側面にはネジを見ることがありません。
単なる工業製品ではなく、そのデザインも楽しんでいただければと考えています。
オーディオシステムにおいて電源を入り切りする順番は重要です。順番を間違えるとポップ音が発生することがあります。 海外製品の中には異常なポップ音を発生する機器もあり、パワーアンプやスピーカーの故障の原因となります。 本機は(A)アンスイッチド、(B)前段機器用スイッチド、(C)パワーアンプ用スイッチドの3種の出力コンセントがあり、 これらに雷鳥7シリーズを適切に接続した場合、本機の電源スイッチを1つ押すだけ適切なタイミングで入り切りが可能です。 また、Raicho7priに付属のリモコンで集中コントロールするためのシンクロケーブルが付属されています。 さらに他社製のプリアンプやスマートコンセントでコントロールするためのアダプターがオプションであります。
本機は4つの出力コンセントに対して、それぞれに独立したノイズフィルターを搭載しています。 一般的なクリーン電源では1ケのノイズフィルターしか搭載されません。 この場合外来ノイズに対しては効果的ですが、オーディオシステム自身のノイズには効果がありません。 独立したノイズフィルターはCD等のデジタル機器で発生するノイズをプリアンプに回り込ませないため、更なる高音質化が期待できます。
スターギャラクシーはインド南東部アーンドラ・プラデーシュ州で産出される黒御影石の一種。
マグマが地下深くで凝固したもので、深い漆黒の中にゴールドスポットと呼ばれる金色の粒子がちりばめられており、
夜空に輝く星のような美しい石材です。
スターギャラクシーは密度が高く、硬く、重量があり、極めて高価な石材です。
本機は4系統の出力があります。いずれもアース付の3Pコンセントです。この4系統のコンセントを3つの機能に割り振ることができます。
(A)アンスイッチド---ON-OFFに関係なく電源を供給。Raicho7priはここで
(B)前段機器用スイッチド---CDやグラフィックイコライザー等前段機器用
(C)パワーアンプ用スイッチド---パワーアンプ用
購入時は無料で設定できます。購入後も有料で変更可能です。
ご注文時にご指定がない場合は、A1口、B1口、C2口となります。
2009年、システムコンポーネントに負けないプリメインアンプを開発するというコンセプトで雷鳥のプロジェクトは始まりました。 岐阜県の鳥である雷鳥の名を冠た雷鳥は6回のモデルチェンジを経て、現在に至るまでフラグシップモデルとしてムジカを代表するコンポーネントです。 今回のモデルチェンジはこれまでにない大規模なフルモデルチェンジで、 音質も、機能も、回路も、デザインも全てが変更されています。 ムジカ試聴室(ログハウス)では雷鳥7シリーズの試聴が可能です。ぜひお越しください。
●出 力:(A)アンスイッチド(max10A)
(B)前段機器用スイッチド(max10A)
(C)パワーアンプ用スイッチド(max10A)
●入 力:100v A.C.(max10A)
●外形寸法:W303mm × H66mm × D303mm
●その他の機能:Raicho7priと連動しての電源コントロール
●付属品:電源ケーブル、シンクロケーブル
●標準価格:¥99,800(税込)