真空管バッファアンプ


Raicho7miniシリーズ

Raicho7miniはムジカのフラグシップモデルであるRaicho7のミニアチャライズド・モデルです。 Raicho7の機能とデザインを引き継ぎ、ムジカの伝統的なサイズであるハーフサイズ(幅20cmの一般的なコンポーネントの1/2サイズ)としました。 さらにアクセサリー機能を廃したことによりRaicho7と同等のクオリティを維持したままコストダウンに成功。 天板には天然御影石を使用し前面、上面、側面にはネジはネジは見当たりません。 単なる工業製品ではなく、そのデザインも楽しんでいただければと考えています。

ハイレゾ対応

本機の高域特性は100KHzまで伸びており、 192Kのハイレゾ音源を損なうことなく再生します。 ノイズレートが低く、デジタル処理を行わない純アナログ回路のため、 24bitの高解像度の音楽信号ももロスなく再生することが可能。 近年、ハイレゾ音源が多くなってきていますが、ファイル形式やD/A変換が注目されることはあっても 増幅回路が議論されることは少ないように思います。 ハイレゾ再生は音源、増幅回路、スピーカーのすべてがハイレゾ対応でないと良さを引き出すことはできません。

低インピーダンス真空管バッファー

本機は3極真空管12AU7によるバッファ回路で、プリメインアンプRaicho7 intのバッファー回路を強化したものです。 プレート電流は1.5倍に、出力インピーダンスは70%にまで低下させたものです。 本機には、バイアンプ用パワーアンプが2台や、サブウーハーが接続する場合もあるかと思います。 入力インピーダンス47キロオームの機器であれば3台まで接続可能です。

真空管確認窓の形状は・・・

本機には真空管12AU7が使用されています。本機のフロントパネルにはヒータ点灯確認用の窓があります。 この窓の形状は、当社のスタッフが愛用している米フェンダー社のエレキギター テレキャスター'52のヘッドを撮影、図面化し、レーザーカッターを使用してレーザー光線で加工したものです。

天板は天然石スターギャラクシー

スターギャラクシーはインド南東部アーンドラ・プラデーシュ州で産出される黒御影石の一種です。 マグマが地下深くで凝固したもので、深い漆黒の中にゴールドスポットと呼ばれる金色の粒子がちりばめられており、 夜空に輝く星のような美しい石材です。 スターギャラクシーは密度が高く、硬く、重量があります。 Raicho7miniは天板に使用されたスターギャラクシーがインシュレーターとして機能するため積み重ねて使用しても音質の劣化が感じられません。

開発者からのメッセージ

2009年に開始された雷鳥プロジェクトの最新モデルです。 雷鳥は代々ムジカのフラグシップ・モデルに冠する型名です。 Raicho7miniはムジカのフラグシップモデルであるRaicho7を小型化したモデルです。 しかし、そのクオリティはRaicho7そのもの。 アクセサリー回路を廃し、実用的な機能のみを残すことでRaicho7と同等のクオリティと低価格を両立させています。

真空管バッファアンプ 仕様

●品名:真空管バッファアンプ
●型名:本品はプレゼント用のため型名はありません
●真空管:12AU7
●周波数特性:8Hz~100KHz
●出 力:RCAライン出力端子 1系統
●入 力:RCAライン入力端子 1系統
●外形寸法:W201mm × H55mm × D201mm
●付属品:電源アダプター
●標準価格:本品はプレゼント用のため非売品です