MM専用フォノアンプ Airone-pho


Aironeシリーズとは?

Aironeシリーズは2010年から始まり64craineシリーズまで進化した64シリーズと 雷鳥シリーズ中、最も多く生産されたRaicho3シリーズを統合し、 最新の音楽ソースに対応するために設計された新シリーズです。 近未来のオーディオ機器をイメージした外観デザインに 超広帯域の周波数特性をもつ次世代のMUSICAを牽引するシリーズです。 超低歪の増幅回路がもたらす経験のない音場感をお楽しみください。

フォノアンプはなぜ必要?

簡易的なレコードプレーヤーではフォノアンプが内蔵されているものもありますが、 本格的なアナログ再生ではフォノアンプは必須です。 レコード盤から音楽信号をピックアップするカートリッジの出力電圧は CDプレーヤーの1/1000程しかありません。 また、カートリッジから出力される音楽信号はRIAA規格によって 低域に比べて高域は100倍強調されて録音されており イコライザー回路はこれを正常な音楽信号に補正します。

医療用にも使用される特殊なステンレス材の筐体

Airone-phoの筐体は医療用にも使用される特殊なステンレス材です。 とても安定な物質でサビたり変質することなく長期間特性が変化しません。 非常に硬い金属であるためこのような特殊な形状は不可能だと言われていました。 しかし、当社が位置する自動車産業や航空機産業が盛んな岐阜県・西美濃エリアにある特殊技術をもつ協力工場で 何度も試作を繰り返し量産化することにに成功しました。この協力工場では軍用のパーツも製造されています。 Youtubeで筐体の動画を見ることができます

純国産・日本製

オーディオ機器は非常に高度な電子機器です。 日本の「ものづくり」は故障やバラツキの少なさで品質世界一になりました。 これは緻密な設計に加え、長年培ってきた「ものづくり」に対するこだわりがあるからです。 MUSICAの製品は水と自然に恵まれた岐阜県・西美濃エリアで製造されています。 例えばプリント基板。当社で設計されたオリジナルのプリント基板は 当社と同じく岐阜県大垣市にある協力工場で生産されています。 この工場ではレクサスや北陸新幹線のプリント基板も生産されています。

開発者からのメッセージ

当社の筐体設計にはCADを使用しますが、本機のデザインには、あえて『厚紙、ハサミ、セロテープ』を使用しました。 パソコンの画面の中で回転する筐体を見てもピンときません。そこで厚紙で実寸の模型をたくさん作りました。まるで昭和です。 上から眺めたり、横から見たり、寸法を僅か2mm変更するとまたっく違う印象になります。さらに大変だったのは板金工場です。 どこから見てもネジが見えない筐体を、厚さ1mmの鏡面加工がされた硬いステンレス材で製作します。 すべて機械任せというわけにはいかず、職人の手作業に頼る部分が多々あります。 昭和の技術による近未来デザイン。どうかかわいがってやって下さい。

ステレオフォノアンプ Airone-pho 仕様

●型名  Airone-pho
●入力  MMカートリッジ用1系統(入力インピーダンス47KΩ)
●再生特性  RIAA
●出力  RCA1系統
●外形寸法  W100mm × H65mm × D165m
●内容物  電源アダプター
●標準価格  ¥55,000(税込)

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