ダイヤフラム・チューナー
ダイヤフラム・チューナーはスピーカーの振動板(ダイヤフラム)や音波の伝送路である空気を
マイナスイオン化され空気の粘性が低下した状態にして音楽再生をすることで
振動板の負荷が軽減され、微小な動きが消滅することなく、
音楽信号に忠実に振動・伝送させるためのアクセサリーです。
楽器の余韻やホールトーンといった微小信号を美しく再生し、
奥行方向に対する音場感を深く改善する効果があります。
本機はマイナス1万ボルトの電圧を発生させ、空気に電子を強制的に添加しマイナスイオン化しています。 マイナスイオン発生器はマイナスイオンを発生させる技術よりも、 効率的に満遍なく周囲に拡散させるかが重要です。 マイナスイオンは金属やプラスチックによって吸収され、木材やガラスでは吸収されないことが知られています。 そのためダイヤフラム・チューナーはボディを木製(竹製)としています。
ダイヤフラム・チューナーは3モデルありますがそれぞれの用途に適した指向特性を持っています。 dt280はトールボーイ型スピーカーやフロアー型スピーカー用です。半径1.4mの範囲に効果があり、濃度の高いマイナスイオン化された空気を1.2mまで上昇させる能力があります。 dt80は小型スピーカーやスーパーツィーター用です。効果的なエリアは半径40cmですが、小型で安価です。 dt380tは効果が一方向に偏っていますが、その効果範囲は3.8mに及びます。スピーカーとリスナーの伝送路にある空気に作用します。
左右のスピーカーの間隔が2m以下のときの設置方法です。 dt280は半径140cmの範囲にマイナスイオンを拡散させる能力がありますので 左右のスピーカーの中央にdt280を1台設置します。 床に直接置くよりも、床から20cm以上高い位置になるように設置することで マイナスイオンが床に吸収され難くなり、効果も大きくなります。 本機にはホコリ除けの蓋が付属していますので、その蓋の上に本体を載せて使用したり、スピーカースタンドに載せて使用することをお勧めします。
左右のスピーカーの間隔が2m以上になる場合は左右のスピーカーの前にそれぞれ1台づつ設置します。 マイナスイオンは空気中に急激に拡散するためマイナスイオン発生部は対象物に近いほど大きな効果を得ることができます。 dt280は超小型の静音ファンが内蔵されており、上方120cmまでマイナスイオンが拡散されます。 この設置方法は理想的です。 トールボーイ型スピーカーで高い位置にスピーカーユニットが取り付けられている場合はスピーカースタンド等を活用するのも良いでしょう。
さらに大きな効果を得る方法として、リスニングポジションの近くに1台追加し、合計3台とする方法があります。 本機はスピーカーの振動板を音楽信号に忠実に振動させるための機器ですが、鼓膜もまた振動板です。 この設置方法は微小な情報を聴き取りやすくする効果があります。 この設置方法での改善点は音場です。奥に引っ込んでしまった音場を手間に大きく広げる効果があります。 リスニングポジションとスピーカーの間にサイドテーブル等を置き、そこに設置するのがベストです。
小形スピーカーをサイドテーブルの上等に置いて使用している場合は 左右のスピーカーのすぐ外側にダイヤフラム・チューナー dt80を2台設置する方法があります。 dt80は2台セットで販売されています。 dt80がマイナスイオンを拡散する距離は半径40cm、上方25cm程度ですのであまり大きなスピーカーには向きませんが、 口径10cm以下のウーハーを使用した2WAYやフルレンジにはお勧めです。 低域の解像度が悪いとお悩みの方はぜひお試し下さい。
ツィーターやスーパーツィーターへの効果を特に大きくさせたい場合には、dt80をメインスピーカーの上部に設置する方法があります。 マイナスイオンの効果はツィーターへ集中し、高域のシンバルの音がシャンシャンではなく、シンシンと低歪で聴こえてくるようになります。 高域の音圧がかなり高くても耳障りになることはありません。 また、使用方法2に使用方法5を組み合わせて、メインスピーカーの下に設置したdt280で低域を、上に設置したdt80で高域を担当させる方法もあります。
ダイヤフラム・チューナーはマイクの振動板に対しても有効です。 dt280をマイクの側に設置します。dt280はマイナス1万ボルトの電位が印加されていますので、50cm離して設置して下さい。 また、アコースティックギターの音色が変わったというレポートもいただいております。 弦楽器やピアノも本体が振動することでその音色を奏でますので、マイナスイオンが影響を与えることは容易に想像がつきます。 楽器に対するダイヤフラム・チューナーの影響は現在も研究中です。
dt280はスピーカーに対して最大限の効果を発揮させるためスピーカー周辺のマイナスイオンが高濃度になるよう設計されていますが、 dt380tは120度の広がりをもってスピーカーからリスナーまでの空気の伝送路に拡散していきます。 8畳までのお部屋であれば左右のスピーカーの真ん中に1台を、10畳以上のお部屋であれば左右のスピーカーの外側に1台づつ(合計2台)を設置することで リスニングルーム全体の空気の粘性を下げ微小な音波を伝送させることが可能になります。
dt380tを2台使用するときその設置場所を吟味することで音場と音質を調整することができます。 A:スピーカー横に設置では、奥行があり柔らかな音。 B:リスナー横に設置では、左右に広がり前に飛んでくるような音になります。 また、AとBの中間に設置した場合それぞれの性質を少しづつ反映させることも可能です。 当社試聴室ではAとBの中間でややA寄りの位置がベストポジションでした。 この位置はオーディオシステムや部屋の形状によって最適位置がありますので微調整が必要です。
●マイナスイオン量:30000個/1cc/10cm
●拡散能力:半径140cm、上方120cm
●外形寸法:W150mm × H150mm × D150mm
●付属品:電源アダプター
●標準価格:¥39,800(税込・1台)
ご注文はこちらから
電話注文 0584-51-6232
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●マイナスイオン量:10000個/1cc/10cm
●拡散能力:半径40cm、上方25cm
●外形寸法:W83mm × H83mm × D120mm
●付属品:電源アダプター
●標準価格:¥29,800(税込・2台セット販売)
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●マイナスイオン量:30000個/1cc/10cm
●拡散能力:380cm(有指向性)
●外形寸法:W150mm × H150mm × D150mm
●付属品:電源アダプター
●標準価格:¥39,800(税込・1台)
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モバイルバッテリー・アダプターは100v電源を供給するのが困難な場所でダイヤフラム・チューナーを使用するためのオプションです。
モバイルバッテリーのUSB端子とダイヤフラム・チューナーのDC電源端子を接続してください。dt380t、dt280、dt80に使用可能です。
使用可能な時間はモバイルバッテリーの容量によって変化します。価格は1980円(税込・送料別)です。
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今回発売したdt380tと春に発売したdt280とは使用する場合に関連がありdt280をお買い求めいただいたお客様に配慮させていただきました。
ダイヤフラム・チューナーdt280またはdt380tを複数台ご購入で割引となります。
● dt280またはdt380tを合計2台お買い求めで合計金額から20000円OFF(¥79,600 → ¥59,600)
● dt280またはdt380tを合計3台お買い求めで合計金額から40000円OFF(¥119,400 → ¥79,400)
● キャンペーン期間:2024年12月25日まで
キャンペーンを適用してのご注文はお電話で
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ムジカは2001年よりマイナスイオンに関する研究を始め、2002年に『ムジカイオン』の名称で第4657364号商標登録され、
他社にOEM製品としてマイナスイオン発生器の供給元として生産してきました。
今回は初めてムジカ製品としてマイナスイオン発生器を商品化することとなります。
当時マイナスイオンの名前すら知られていませんでしたが、近年では空気清浄機やドライヤー等にも応用されています。
この研究のきっかけは、空気がマイナスイオン化して粘性が下がることを利用して、航空機の振動対策について研究していた方との出会いからでした。
空気の粘性が下がるのであれば、スピーカーをより精密に振動することができるのではないか?
ダイヤフラム・チューナーはこれらの研究の集大成ですが、音の違いを体験していただかないと理解が難しい製品です。
ぜひムジカ試聴室でダイヤフラム・チューナーを体験してみてください。
ムジカコーポレーションは岐阜県大垣市にモデルハウスを常設しています。
株式会社 ムジカコーポレーション
岐阜県大垣市上石津町一之瀬1996番地 地図はこちら
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