パワーアンプ Raicho7pow
雷鳥7シリーズはムジカのフラグシップモデルです。
ヨーロッパでは標準的な30cm幅の筐体は、天板と底板の御影石を金属製のキールによって連結して構造体とし、
増幅回路が構造体内にフローティングされて配置されます。
そのため振動に強く、雷鳥7シリーズは重ねて設置しても音質が劣化することがない設計です。
これを可積層構造と呼んでいます。
また、雷鳥7シリーズは前面、上面、側面にはネジを見ることがありません。
単なる工業製品ではなく、そのデザインも楽しんでいただければと考えています。
本機の高域特性は100KHzまで伸びており、 192Kのハイレゾ音源を損なうことなく再生します。 ノイズレートが低く、デジタル処理を行わない純アナログ回路のため、 24bitの高解像度の音楽信号ももロスなく再生することが可能。 近年、ハイレゾ音源が多くなってきていますが、ファイル形式やD/A変換が注目されることはあっても 増幅回路が議論されることは少ないように思います。 ハイレゾ再生は音源、増幅回路、スピーカーのすべてがハイレゾ対応でないと良さを引き出すことはできません。
本機は後面のステレオ・モノラル切替スイッチでステレオ100w+100wとモノラル200wを切り替えることができます。 一般的なスピーカーで一般的な音源を再生するのであれば100wは十分な出力ですが、 能率の低いスピーカーやドライブすることが難しい超弩級のスピーカーでオルガンや大砲等の音を再生すると 更にパワーがほしくなることも。このようなときに、もう1台入手することで大出力モノラルアンプ化することが可能です。
スターギャラクシーはインド南東部アーンドラ・プラデーシュ州で産出される黒御影石の一種。
マグマが地下深くで凝固したもので、深い漆黒の中にゴールドスポットと呼ばれる金色の粒子がちりばめられており、
夜空に輝く星のような美しい石材です。
スターギャラクシーは密度が高く、硬く、重量があり、極めて高価な石材です。
『カスタマイズ』とは高音質化や使いやすさを向上させるために有償でパーツの一部を交換するサービスで
新技術が発表された際に行われる臨時カスタマイズといつでも行うことができる通常カスタマイズがあります。
カスタマイズは購入時はもちろん、購入後も可能です。
詳細は カスタマイズ一覧表をご覧ください
2009年、システムコンポーネントに負けないプリメインアンプを開発するというコンセプトで雷鳥のプロジェクトは始まりました。 岐阜県の鳥である雷鳥の名を冠た雷鳥は6回のモデルチェンジを経て、現在に至るまでフラグシップモデルとしてムジカを代表するコンポーネントです。 今回のモデルチェンジはこれまでにない大規模なフルモデルチェンジで、 音質も、機能も、回路も、デザインも全てが変更されています。 ムジカ試聴室(ログハウス)では雷鳥7シリーズの試聴が可能です。ぜひお越しください。
●周波数特性:8Hz~100KHz
●出 力:100w+100w(ステレオモード)
200w(モノラルモード)
●出力端子:バナナ専用端子
●入 力:RCAライン入力端子 1系統
●外形寸法:W303mm × H66mm × D303mm
●その他の機能:ステレオ・モノラル切替スイッチ
●付属品:電源ケーブル
●標準価格:¥128,000(税込)