プリアンプ pri64crane


64craineシリーズとは?

2010年から始まった60シリーズ5世代目となる64craineシリーズ。64craineシリーズは64シリーズをさらに進化させ、同価格に抑えた意欲作です。 パーツを見直し、よりダイナミックで自然な音質を追求。 NFB回路の抵抗の熱雑音を軽減するために100倍以上の高熱容量タイプに交換、 より広帯域化のためのコンデンサー交換。また、プリアンプでは真空管バッファ回路を搭載しました。 その結果、SN比は6dB上昇し、帯域も1オクターブ以上広帯域化を達成。 64craneシリーズは、必要なモデルを選択し、組み合わせ、カスタマイズすることであらゆるシーンに対応します。

プリアンプ pri64crane 仕様

型名  pri64crane
品名  プリアンプ
入力  RCA3系統(ライン)
周波数特性  4Hz~100KHz
出力  RCA1系統
外形寸法  W215×H59×D160
内容物  電源アダプター
標準価格  ¥120,000(税別)

真空管バッファ回路を搭載

3極管による真空管バッファ回路を搭載。 バッファ回路は『緩衝増幅器』とも言われ、梱包時の緩衝材のように入出力に接続された回路の影響を受けにくくし 電気的な環境を最適化する回路です。 プリアンプはRCAケーブル等で大きく音質が変化しますが 出力段にバッファ回路を配置することによってこれらの影響を最小限に抑えることができます。 使用されている真空管はパトリオットミサイルを生産しているアメリカのレイセオン社製3極管5703。 軍用に開発されたサブミニチュア管。振動に強く、高信頼性です。 この真空管は真空管時代の最後期1969年に開発されました。 軍用の他、超小型というメリットをいかして補聴器等にも使用されていました。

トーンコントロールを装備

pri64craneは最新のトーンコントロールを搭載したプリアンプ。 ムジカのトーンコントロール回路は4世代目となり、さらに低歪、低ノイズになりました。 10年前、トーンコントロールを使用すると音質が劣化するといわれていましたが、 現在ではブラインドテストでもほぼわかりません。 トーンコントロールは音源の音質を変えるものではありません。 部屋やスピーカーシステムの特性を補正することで バランス良く、聴きやすい音に整えるための機能です。 和室では高域が畳に吸収され、6dBも下がることも珍しくなく、 フローリングのお部屋では中域が盛り上がった不自然な音になりがちです。 こういった部屋の特性は、吸音パネルや反射板等で補正するのが本来ですが ご家庭では難しく電子回路技術を使用し補正させることで同等以上の効果が期待できます。 ぜひ体験してみてください。

ライフスタイルに最適化された1台のための豊富なカスタマイズ

カスタマイズは購入時はもちろん、購入後も可能です。
詳細は カスタマイズ一覧表をご覧ください

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