究極の小型アンプを目指して

    

Raicho 雷鳥 は50W+50Wのプリメインアンプ。
PCオーディオ用のUSB入力や
アナログディスクを楽しむためのMCカートリッジ用入力端子を装備した
総合アンプです。
前面パネルにから見える真空管は真空管時代の晩期に医療用や軍事用に作られたサブミニチュア管。
雷鳥の文字がある天板は天然の黒御影石。
パネルのカラーは「新月・shingetsu」。闇夜をイメージした光沢の無い深い黒。
工業製品とは異なる感覚で1台1台手作りされています。



Raicho 雷鳥 にムジカ設立10周年記念モデルが登場
                       Raicho /ta  ¥350,000



ムジカ設立10周年を記念してインテグレーテッドアンプの最高峰『Raicho 雷鳥』に10周年記念限定モデル『Raicho /ta』が発売になりました。



黒御影石の天板には竜胆(リンドウ)をあしらった金印刷がされています。



前面パネルは透き通るような黒・クリスタルブラック。増幅回路に使用される金属皮膜抵抗やフイルムコンデンサーは厳選したパーツを使用しました。



スピーカー端子はバナナプラグ、Y型端子、直付けいずれにも対応する大型スピーカー端子を使用しました。

型  名 Raicho/ta(限定モデル)
品  名 インテグレーテッドアンプ
出  力 50W+50W
周波数特性 1 〜 100KHz
入  力 ライン入力(RCAジャック) 2系統
MCフォノ入力(RCAジャック) 1系統
PCオーディオ入力(USB) 1系統
外形寸法 W220mm × H82mm × D220mm
付属品 黒御影石オーディオボード
標準小売価格 ¥350,000(税別)






真空管を使用
本機のフロントパネルには窓から覗く真空管が配置されています。フィラメントが赤く輝く真空管は真空管時代の晩期に医療用や軍事用に作られたサブミニチュア管。硬質なデジタルの音質を温かいアナログサウンドにします。



真空管バッファアンプ回路
多くの方が、CDプレーヤーに代表されるデジタル機器の音質とLPレコード等のアナログ機器の音質に違いを感じているのではないでしょうか。デジタル機器の引き締まった現代的な音に魅力を感じることもあれば、アナログレコードのどこか懐かしい音に安らぎを覚えることもあるかもしれません。真空管バッファアンプ回路はCD等のデジタル機器の情報量を欠落させることなく、アナログサウンドに近づける緩衝増幅器です。しかし、特性上ナローレンジになるわけではありません。真空管バッファアンプ回路の周波数特性は1 〜 100KHzとむしろCDプレーヤーより広帯域であり、全高調波歪率( 20〜20KHz ) も0.03%以下です。ところが硬質なデジタル機器に真空管バッファアンプを使用するとどこか聴き心地のよい音になるのです。現在でもオーディオアンプや楽器用のギターアンプには真空管アンプが欠かせません。真空管バッファアンプ回路はどこか惹かれる音楽を再生します。


デジタルアンプやスイッチング電源は
              使用していません

本機はデジタルアンプやスイッチング電源は使用しないピュアアナログ回路による設計です。最近の小型アンプにはデジタルアンプのものも少なくありませんが、本機ではノイズに対して有利で低音の力強いアナログアンプを使用しました。



PCオーディオにも
パソコンで音楽を楽しむ方が増えています。「パソコンは音が悪い」のはアナログ回路に問題があるため。本来PCの音楽データ−の音はとてもクオリティが高く、今ではレコーディングや放送用音源もパソコンのデータ−。パソコンから驚くような音が再生されます。



パソコンは苦手という方にも・・・
USB−DAC付のアンプは沢山ありますが、雷鳥は「USBケーブルを接続するだけで動作する」点が大きな特徴です。OSの確認やドライバーのインストール、各種設定等パソコンが得意ではない方にとっては大きなハードルです。雷鳥はWIN2000以降のすべてのOSとMAC OSXに対応ドライバーは標準ドライバーを使用していますので新たにインストールする必要がありません。特別な設定もありませんのでパソコンは苦手という方にもおすすめできます。





MP3プレーヤーにも効果的
MP3プレーヤーは携帯性を優先するために音質を犠牲していると考えがちですが、電子部品の進歩によって現在ではかなりの高音質化がなされています。MP3プレーヤーの音質が今ひとつなのはヘッドホンにあると考えられます。ヘッドホンはスピーカーと同じ電流から空気振動への変換機。スピーカーの音質にパワーアンプのクオリティが大きく影響するのと同じようにMP3プレーヤーのヘッドホンドライブ回路にもクオリティが要求されます。ところがMP3プレーヤーの電源部は非力でインピーダンスが数十オームのヘッドホンをドライブするには役不足です。そこで本機を使用することによってMP3プレーヤーのヘッドホンドライブ回路が必要とするエネルギーは千分の1以下(1/1000)になり非力なMP3プレーヤーでも十分なクオリティを確保し、本格的なオーディオシステムに接続することができます。


アナログレコード用 フォノアンプ搭載
MCカートリッジ専用に特化し、高いクオリティにMCカートリッジにはクオリティが高いものが多く存在します。従来MCカートリッジはMCトランスで昇圧して使用することが良いとされてきました。これはトランス入力方式のノイズへの耐性の強さや、低域の力感は魅力的であり、周波数特性や位相特性の悪さを差し引いても余りあるものでした。しかしながら、雷鳥では半導体入力方式です。昨今、低ノイズ、低インピーダンスの半導体が出現してきました。それらの半導体を使用することで、周波数特性や位相特性が良いのはもちろん、耐ノイズ性や力感をもトランス方式を上回ったフォノアンプになりました。

御影石による専用オーディオボードと天板
ムジカのある大垣市に隣接する関ケ原町。関ヶ原の戦いで有名なこの町は石材加工全国一。年間45万平米もの石が加工され、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、大阪駅などで使用されています。雷鳥のオーディオボードと天板はその道40年の磨き職人が一枚一枚手作業で仕上げたものが使用されています。

厚さ8mmのパネルはアルミ無垢の削りだし
雷鳥のフロントパネルはプラスチックや薄い鉄板を曲げた「パネルもどき」ではありません。厚さ8mmの無垢のアルミ削りだして使用しています。

型名『雷鳥』の由来
『雷鳥』は特別天然記念物で、岐阜県の県鳥でもあります。冬でも3000mを超す高山で暮らし、日本国内で3000羽程度が生息しています。『雷鳥』の名は、雷の鳴るときだけ活動することが由来とされています。musica『雷鳥』は『musica』ブランドの最高峰として小型でありながら高いクオリティを有した音響機器でありたいという願いから生まれました。

純国産・日本製
オーディオ機器は非常に高度な電子機器です。日本の「ものづくり」は故障やバラツキの少なさで品質世界一になりました。これは緻密な設計に加え、長年培ってきた「ものづくり」に対するこだわりがあるからです。ムジカの全製品は水と自然に恵まれた岐阜県・西美濃で製造されています。








型  名 Raicho
品  名 インテグレーテッドアンプ
出  力 50W+50W
周波数特性 1 〜 100KHz
入  力 ライン入力(RCAジャック) 2系統
MCフォノ入力(RCAジャック) 1系統
PCオーディオ入力(USB) 1系統
外形寸法 W220mm × H82mm × D220mm
付属品 黒御影石オーディオボード
標準小売価格 ¥300,000(税別)



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