はじめてのオーディオ
『はじめて オーディオ』と検索すると『イヤホン』や『Bluetoothスピーカー』といった簡易的な音楽再生と、
かなり専門的な内容の両極端になっているように思います。
Bluetoothスピーカーよりは高いクオリティで、でも大型スピーカーは・・・という方向けの読み物は非常に少ないようです。
ここでは、スマホ+イヤホンで音楽を楽しまれていた方が
低音に迫力があり、音の広がり聴くことができ、ミュージシャンを感じ取る音楽再生にステップアップできる読み物を目指しました。
ムジカでは、オーディオ歴の浅い方に向けの新オーディオ入門や
高度な技術を取得するためのオーディオのための電子回路入門も公開しています。
また、ムジカではスピーカー&アンプ&グラフィックイコライザーのセットやレコードプレーヤーセット等のビギナーセットを販売しています。
ビギナーセットには設置サービスがあります。
他にも、ムジカではムジカ試聴室(ログハウス)でお客様によるオーディオコンポーネントの接続体験を行なっています。
これからオーディオを楽しんでみたいという方を対象に、プリアンプ、パワーアンプ、スピーカーを実際に接続する体験をしていただきます。
オーディオに詳しいスタッフが1対1でサポートします。時間は30分程度。体験は無料です。
お電話(0584-51-6232 平日10:00~17:00)またはフォームからお申込みください。

●オーディオに必要な機器
ヘッドホンやイヤホンのように小さな音を再生するだけであればスマホのヘッドホン端子に接続したり、Bluetoothでペアリングすれば再生できますが、
スピーカーを鳴らすためには大きなエネルギーが必要です。
スマホの音楽信号をスピーカーが鳴るまでにパワーアップ(増幅)する機器をアンプと言います。
アンプには色々な種類がありますがプリメインアンプ、またはインテグレーテッドアンプが良いでしょう。
これらは名前が異なるだけで同じものです。
プリメインアンプ音楽再生のための機能を一通りもったアンプです。
つまり、スピーカーを鳴らすためにはスマホ、プリメインアンプ、スピーカーが必要になります。
スマホのような音楽を再生する機器を音源機器といいます。
音源機器にはスマホ以外にも、CDプレーヤーやレコードプレーヤーがあります。
また、最近はパソコンやタブレットで音楽を再生する場合も多く、これらも音源機器です。
オーディオは1人で音楽鑑賞するための設備も、スタジアムのコンサート会場であっても全て
音源機器、アンプ、スピーカーで成り立っています。
●まずはスピーカーを選択
まずはスピーカーを選択し、次にスピーカーに合うアンプを選ぶのがおすすめです。
ネットを検索すると、『クラシック向き』『ボーカルが綺麗』『JAZZに合う』等の文言が並んでいますが、
はじめてのオーディオではこれらは無視しても大丈夫です。
これら『スピーカーの適正』は使いこなしによってある程度の解決が可能です。
はじめてスピーカーを購入するのであれば、『素性が良くクオリティが高いスピーカー』がおすすめです。
高価なスピーカーは必ず良いというわけではありませんし、有名なブランドのスピーカーだから良いということもありません。
しかし、ここ数年スピーカーの値上がりは大きく、標準価格が2本で10万円以下のスピーカーで、何年も使い続けられるクオリティのスピーカーは本当に少なくなりました。
昔は29800円や39800円でおもしろいスピーカーがあったのですが・・・。

●スピーカーの選び方
現代では多くの方がネットでの評判を気にするのだと思います。
スピーカーはお料理の素材のようなもの。素人が料理するとたいしておいしくない素材がプロの料理人であればおいしい料理になります。
私の経験では高いクオリティで音楽を再生するために影響するスピーカーで素材の部分は40%、使いこなしが60%です。
また、当社ではご試聴にいらしたお客様が接続していないスピーカーの試聴をご希望されても次回の機会にしていただいています。
スピーカーはアンプと接続しただけではその能力を十分に発揮できません。
設置場所やアンプとの相性、スピーカースタンド等のオーディオアクセサリー等、高音質のためのさまざまな要素がありますので、
次回のご試聴の際にスピーカーを最もよい状態にセッティングしてお聴きいただくようにしています。
本来何件かのオーディオショップを回って聴き比べることが理想ですが、最近はオーディオショップも少なくなりました。
信頼のおける方に部屋の状態や好みをお話して推薦してもらうのが現実的です。
●中古のスピーカーは?
スピーカーといえども家電製品。電気製品の技術は日々進化しています。
30年前の超有名ブランドの38cm大型スピーカーユニットを搭載したモデルよりも
最新の20cmクラスのスピーカーを搭載したモデルの方がしっかり低音を再生するのが現実です。
10年以上前の中古オーディオ機器はおすすめできません。
私たちムジカはオーディオメーカーなので断言できますが、当時どんなに高性能だったとしても、現在ではもっと高性能で低価格のモデルが必ず存在します。
●有名ブランドは?
有名ブランドのスピーカーはかなりの確率で信頼がおけますが、コスパは悪いと考えて下さい。
スピーカーメーカーの半分以上は自社でスピーカーユニットを開発しておらず、他社製ユニットを使用しています。
そのため、有名・無名にこだわることは無意味になりつつあります。

『スピーカーの選択は・・・』に続き今回はアンプの選択についてです。
どのようなスピーカーを使用するかによってアンプが変わってきます。必ずスピーカーを決めて、次にアンプを検討してください。
アンプの選択にあたって音質を最優先とした場合、アンプに対する条件はかなり明確です。
まずはパワーがどの程度必要かを検討します。
パワーを決定する要素は以下の通りです。
●部屋の広さ(スピーカーからリスナーまでの距離)
デスクトップオーディオのように机の上にスピーカーを設置して再生する場合スピーカーと耳との距離は1m程ですが、
8畳の部屋ではスピーカーとリスナーの距離は2m程になります。音は距離の2乗に比例して減衰しますので距離が2倍になると音量は1/4になります。
さらに広い部屋で再生する場合、必要なパワーは指数関数的に大きくなっていくという認識が必要です。
●使用するスピーカーの能率
大きいスピーカーは大パワーが必要と思われているかもしれませんが、小さなスピーカー程空気を動かす量が減りますので能率が下がっていきます。
たとえば、口径20cmのスピーカーに対して口径10㎝のスピーカーでは能率は1/4になり、口径20cmのスピーカーに50wのパワーが適正値だった場合、
口径10㎝のスピーカーではアンプのパワーは200w必要になります。
●音楽を聴く際の音量
読書をしながらや音漏れを気にして小音量で再生することもあると思いますし、好きなミュージシャンのライブ音源を大音量で楽しむということもあるかと思います。
例えば、騒がしい工場内(騒音90dB)位の音量で音楽を再生する場合と、会話位の音量(騒音60dB)でBGMが再生されている場合では
その音量差は30dB=30倍です。
●音楽のジャンル
クラシックの曲(特にロマン派の管弦楽曲)はピアニシモからフォルテシモまで音量の変化が大きく瞬間的に大きなパワーが必要になることがあります。

『アンプの選択は・・・ 1』に当社の試聴室(ログハウス)を当てはめてみます。部屋の広さは12.5畳です。
スピーカーの能率は87dB、音量は一般の方よりやや大きめ、クラシックの曲もよくかけますので瞬間的に大きなパワーが必要な状況です。
このような条件で現在試聴室で使用しているアンプのパワーは100w+100wです。50w+50wのアンプも使ってみましたが曲によってはパワー不足だと感じることがありました。
必要なパワーが決まったところで、他の要素も考えてみましょう。
●真空管アンプor半導体アンプ
数ワット程度の真空管アンプは安価に入手可能ですが、この程度の出力しか取り出せないアンプが使用できる環境は非常に少ないと言わざるを得ません。
20wを超える真空管アンプがほしくなりますがとても高価です。
同程度のコストをかけるのであればクオリティの高い半導体アンプを選んだ方が高音質になります。
100万円を超えるようなオーディオシステムでは真空管アンプという選択肢もありますが、ビギナーにはあまりお勧めではありません。
また多くの真空管アンプはハイレゾ対応ではありません。
●アナログアンプorデジタルアンプ
数年前まではアナログアンプのクオリティの方が高かったのですが、ごく最近ではそのクオリティは拮抗しています。
ハイレゾ対応のデジタルアンプも登場してきました。
デジタルアンプはコスパも良く、低域のキレの良さはデジタルアンプが上回っていると感じることさえあります。
今後、高音質を狙ったオーディオシステムにおいてもアナログアンプとデジタルアンプは同じ土俵で戦うことになるでしょう。
●ハイレゾ対応
ハイレゾ音源を楽しむのであれば周波数特性は20Hz~50KHzよりも広帯域でなければなりません。
理想は20Hz~100KHzです。この帯域が確保できないとハイレゾ音源の良さを感じることはできません。
アナログレコードを再生する場合も20Hz~50KHzの帯域を確保したいところです。

『アンプの選択は・・・ 2』の続きです。
●セパレートアンプorプリメインアンプ
セパレートアンプとは音量調節や音源の選択機能を有するプリアンプとスピーカーをドライブするためのパワーアンプに分離したシステムです。
コスパ良く音楽を楽しんだり、寝室やリビングで使用するセカンドシステムにはプリメインアンプがおすすめですが、
オーディオを趣味としてとらえているのであれば、セパレートアンプを検討する価値があります。
セパレートアンプはグラフィックイコライザー等の周辺機器が使用できるようになり、気分によってパワーアンプを真空管アンプと半導体アンプを切り替えて使用するというようなことも可能です。
また、パワーアンプはスピーカー側に、プリアンプは手元にというようにセッティングの幅も広がります。
●アンプの美味しい領域
アンプには『美味しい領域』が存在します。100w+100wのアンプであれば10w~50wあたりです。
曲によってはバスドラムのようには瞬間的に大きなパワーが必要になることがあります。
こういった音が歪むことなく再生されなければなりません。
また、小音量時にはノイズが問題です。音楽に対して相対的にノイズが増えると透明感が失われ平面的な音になります。
●往年の名機は?
スピーカーのところでも書きましたがオーディオ機器は家電製品です。その技術やパーツは10年で驚くほどの進化を遂げます。
特にアンプはその傾向が強く、30年前の100万円のアンプよりも最新の19800円のアンプの方が高音質だというのは良くある話です。
往年の名機は音質を追求するのではなく、その見た目や思い出を大切にするためのアイテムと考えた方が良いでしょう。
一部のメディアでは数十年前の真空管アンプが最高・・・というような主張がなされていますが、実際にその音質を確認して購入することをおすすめします。
また、数十年前の真空管アンプは購入額と同額位のメンテナンス費用が必要となる可能性があります。

『アンプの選択は・・・ 3』の続きです。
●今後に生かすことができるアンプ
はじめて購入したオーディオアンプですが、いずれ買い替えることもあるかもしれません。
買い替えの理由で最も多いのは『スピーカーが変わった』『部屋が変わった』等の環境の変化です。
ムジカでは『乗り換えキャンペーン』を行っていますのでニューモデルへの切替も低コストで効率的に行えますが
これまで使用してきたアンプを他に活用してみるのもオーディオの楽しみでしょう。
寝室やリビング用にセカンドシステムを組んだり、バイアンプ(後述)用、スーパーツィーター用アンプとして活用することも可能です。
そういったことを考えると初めて購入するアンプはあまり特殊なものではなくベーシックでシンプルモデルがよいでしょう。
●コストについて
一般にオーディオシステムで最もコストをかけるべきコンポーネントはスピーカーと言われています。
アンプはスピーカーと同額以下~半額位のコストのモデルを選ぶとよいでしょう。
おすすめの価格帯は5~10万円のモデル。この価格帯は競合するモデルも多く、コスパの良いモデルが狙えます。
あまりに低価格なモデルはクオリティ面で不安が残ります。
●アンプの選択は・・・まとめ
これらをの条件を全て考えてアンプを選択すると、実は選択肢は多くはありません。
ムジカのラインナップではプリメインアンプのRaicho7sc-int(見出し画僧)、セパレートアンプではRaicho7sc-priとパワーアンプRaicho7sc-powがおすすめです。
近年多くのオーディオアンプメーカーが休廃業しています。若い方の中にはヘッドホンで十分と考えている方も多くアンプの新製品が減ってきている状態です。
ムジカはこのような状況に危機感をもっており、はじめてオーディオを始める方向けのビギナーセットを販売して趣味としてのオーディオを支援しています。
ビギナーセットは設置や配線を行うサービスが付随しています。

音源機器とはCDプレーヤーやレコードプレーヤーのように音楽ソースを再生する機器を指します。現在はデジタル技術の発達によって多くの音源で音楽を楽しむことができます。
ここでは音源の種類と簡単な接続方法を挙げてみたいと思います。詳細は後述の記事を参照してください。
●CD
最近ではCDプレーヤーはほとんど販売されていません。CDの再生方法としてはブルーレイプレーヤーやDVDプレーヤーを使用するか、パソコンでの再生が一般的です。
ブルーレイプレーヤーで再生する場合は、アナログ出力をピンケーブルでプリアンプ等に接続する方法もありますが、HDMI出力からD/Aコンバーターを使用しての再生すると高音質になります。
パソコンの場合はUSB端子からUSB-DACに接続してプリアンプへの接続がおすすめです。
HDMI出力からD/AコンバーターやUSB-DACの詳細は後日解説します。
●スマホやタブレットからの再生
スマホやタブレットにmp3ファイルをコピーして外出先で楽しんだり、YouTube等の配信サービスを楽しむ方も多いと思います。
radikoを利用してFM放送を再生したり、海外のインターネットラジオ局で『モーツアルト』や『ビートルズ』のようにミュージシャンに特化した局を聴くのも楽しいものです。
スマホやタブレットからの接続はBluetoothを使用するのが便利です。最近Ver6となりかなりの高音質で再生可能です。
●アナログレコード
アナログレコードがブームですが、その再生にはレコードプレーヤーだけでなくフォノアンプが必要になります。
アナログレコードはノイズの影響を受けやすく、ノイズレベルを下げるには多くのノウハウが必要です。
また、レコードプレーヤーは設置場所の影響を受けやすく、しっかりとした台を使用しないと針飛びやハウリングといったノイズにも悩まされることになります。

『音源・・・ 1』の続きです。前述の音源の詳細です。
●CD再生の詳細
CDプレーヤーを使用してCDを再生する環境は年々厳しくなっています。
ホームオーディオ用CDプレーヤーは極わずかで、欧米製の高価なものと中国製の安価な製品に2分されています。
海外製プレーヤーは今後のメンテナンスに不安が残ります。
現実的な方法としてDVDプレーヤーやブルーレイプレーヤーを使用してCDを再生する方法があります。この場合2つの問題があります。
ひとつは選曲のためにモニターが必要だという点です。最近のDVDプレーヤーやブルーレイプレーヤーは大画面で見る前提で設計されており、
ディスプレーの文字が小さいのである程度の大きさのモニターが必要です。もうひとつの問題点はアナログアウトがないモデルが多いという点です。
そのままではオーディオシステムに接続することはできません。Raicho7sc-dacのようなHDMI入力可能なD/Aコンバーターが必要になります。
D/Aコンバーターは高価ですが、音質は劇的に向上します。
他にパソコンでCDを再生する方法もあります。お勧めはCDドライブ付きのノートパソコンです。
デスクトップパソコンは騒音が大きく音楽再生には向きません。ノートパソコンは静かで良いのですが、最近ではCDドライブ付きのモデルが少なくなっています。
CDドライブがない場合はUSB接続のCDドライブを使用します。
パソコンを使用する方法は他にもメリットがあります。
CDの音楽データーをパソコンに取り込むとその後CDがなくても再生可能です。
iTune等の無料でダウンロードできるソフトを使用すればCDからの音楽データーの取り込み(リッピングといいます)と同時に曲名がつきますし、
ジャケット画像を埋め込むことも可能です。あわせて曲の管理も楽になりますので現在では多くの方がこの方法で再生しています。
接続はパソコンのアナログアウト(ヘッドホン端子等)を使用することもできますが、ノイズが多く音質もあまり良くありません。
高音質で楽しむためにはRaicho7sc-dacのようなUSB入力可能なD/Aコンバーターが必要です。

『音源・・・ 2』の続きです。前述の音源の詳細です。
●スマホやタブレットからの再生の詳細
これまでデジタル音源再生の中心はパソコンからの再生でしたが、最近ではスマホやタブレットから再生する方が増えています。
理由はいくつかありますが、大きな理由は2つ考えられます。ひとつはスマホやタブレットの性能が向上し、アプリも豊富なためです。
スマホやタブレットはアプリをインストールすることによって多くの音源を楽しむことができます。
VLC media playerは無料で使用可能な音楽・映像ファイルプレーヤーです。このアプリを使用すればmp3ファイルだけでなく4K動画ファイルやハイレゾ音源も再生可能です。
YouTubeはご存じのように動画配信アプリです。多くのミュージックビデオやコンサートの模様が配信されています。中には歴史的に貴重な音源も数多くアップされています。
Spotifyは音楽配信アプリです。1億曲もの音源が用意されており、しかもその多くを無料で聴くことができます。
radikoは国何の民放ラジオ局を聴くことができるアプリです。お住いの地域の放送局の過去7日以内の番組を合計3時間まで無料でお聴きいただけますし、
有料ヴァージョンでは日本中の放送局の過去30日以内の番組をお聴きいただけます。
また、TuneIn Radioを使用すると8万局の世界中のインターネットラジオ局や200万件のポッドキャストを聴くことが可能です。
カナダのJAZZ.FM91のようにジャズに特化した局や、スイスの1.FM Baroque Musicのようにクラシック音楽の中でも特にバロックに特化した局もあります。
更には、ドイツのKlassik Radio Mozartのようにモーツアルトに特化した局やアメリカのBeatles Radioのようにビートルズに特化した局もあります。
スマホやタブレットから再生する方が増えたもうひとつの理由は接続するBluetoothにVer6が登場しこれまでのVer4や5と比べて音質が飛躍的に向上したためです。
Ver6の仕様はCDを上回っており、これまでの歪っぽく、ノイズが多い旧ヴァージョンのBluetoothとは一線を画したものです。

『音源・・・ 3』の続きです。前述の音源の詳細です。
●アナログレコード再生の詳細
数年前からアナログレコードがブームです。若い方にとってはあの黒い板から音が出てくるのが不思議だとのこと。
レコードを再生する方には2種類あり、見た目を求める方と、音質を追求する方です。
『レコード盤が回っているのが楽しい』『AMラジオのような音質が良い』という方もおられますが、
オーディオファンはノスタルジックな思いからではなく、純粋にアナログレコードの音質の良さが故にレコード再生をされる方がほとんどです。
アナログレコードは上手く再生すれば、現代のハイレゾ音源に匹敵する音質を楽しむことができます。
しかしながら、CDやスマホでの再生はどんな酷いコンポーネントを使用しても一定のクオリティが確保されていますが、
アナログレコードはコンポーネントの性能や価格、組み合わせやセッティングがそのまま音質に反映されます。
ネットの評価の良いものを組み合わせても良い音になるとは限りませんので注意が必要です。
また、レコード再生のためのコストは年々上昇しています。
現在ではレコードの音質の良さを十分に発揮させるはレコードプレーヤーとその周辺機器とで10万円程のものをお勧めしています。
数年前までは5万円程度だったのですが・・・。今後もこの傾向は拡大すると思われます。
日本の中古レコードは状態が良いため海外にどんどん流出しており、レコード盤の価格も上昇しています。
現在はアナログレコード再生を始めるタイミングとしては最終段階なのではないかと思われます。
前置きが長くなってしまいましたが、レコード再生には、現在使用しているオーディオシステムにレコードプレーヤーとフォノアンプを加える必要があります。
また、レコードプレーヤーによってはカートリッジ(針)が別売りですので、その場合はカートリッジも必要です。
これらを適切に組み合わせるためには多くのノウハウが必要です。
しかも、レコード再生は40年前のアナログレコード全盛時代と現在とで最も大きく様変わりした分野です。
次回に続きます。

『音源・・・ 4』の『アナログレコード再生の詳細』の続きです。
高品位なアナログレコードの再生を最も低コストで行うための組み合わせをご紹介します。
まずはレコードプレーヤーですが、イギリスrega社のP1 mark2がお勧めです。
rega社のP1 mark2はrega社で最も安価なモデルですが、歪が少なく振動にも強いレコードプレーヤーです。
rega社はレコードプレーヤーのOEMメーカーです。P1 mark2のように自社製のモデルも発売していますが、
ヨーロッパの多くのメーカーからの注文を受けてそのメーカーの名前でレコードプレーヤーを生産しています。
そのためあまり知られたメーカーではありませんが、自社ブランドの製品はコスパが高くおすすめです。
また、rega社は全ての製品をイギリス国内で生産しています。
次にフォノアンプです。レコードプレーヤーの出力電圧は他のオーディオ機器の1/100程度しかなく、
しかも低音と高音の出力電圧が異なるためアンバランスな音質となってしまいます。
フォノアンプはこれらを補正して正しい音質に矯正するためのコンポーネントです。
1980年代のプリアンプにはフォノアンプの機能が内蔵されたものが多かったのですが、
その後CD時代になりその機能は消滅しました。現在では独立したコンポーネントとしてフォノアンプを使用するのが一般的です。
お勧めはmusica Raicho7sc-phorです。
上級モデルと同じクオリティでありながら、機能をシンプルにすることで比較的コストを抑えたモデルになっています。
最後にカートリッジです。カートリッジはレコードプレーヤーに付属していることもありますが、
付属のカートリッジはそれほどクオリティの高いものではありません。
レコード再生においてグレードアップを考えるのであれば真っ先に検討すべきコンポーネントです。
お勧めは米国GRADOのPrestigeシリーズです。
ただしカートリッジは生産完了や値上げが短期間で行われるためここで具体的な型名をご紹介できません。
電話(0584-51-6232)または お問い合わせフォームからお問合せ下さい。

これまでスピーカー、アンプ、音源機器の選択について書き記してきましたが、
オーディオではスタンドや接続ケーブル等のオーディオアクセサリーが必要になります。
ここではどうしても必要なオーディオアクセサリーをご紹介します。
●スピーカーケーブル
アンプとスピーカーを接続します。スピーカーケーブルは1m単位の切り売りが一般的で自身で端末の加工を行います。(加工の方法は後述)
価格は1mあたり100円程度から10000円を超えるものまであります。
ケーブルの音質はスピーカーとアンプによって大きく変化します。
ネットの評価は『あるスピーカー』と『あるアンプ』を接続した場合に限った評価ですので、あなたのオーディオシステムで同じようななるとは限りません。
このような評価は全くあてにならないと考えた方がよいでしょう。
オーディオ歴の長い方のご自宅に伺うと段ボールいっぱいのケーブルを見ることも。マニアの方でも繋げてみないと判りません。
個人的には1mで5000円前後のケーブルには個性的なものが多いように思います。
また、スピーカーケーブルは構造、素材、長さで音質が決まります。OFCや6Nといった素材ばかりを追い求めても無意味です。
構造や長さによっても音質は大きく変化します。
ビギナーであれば太さ2スケア程度の平行ビニール線でしばらく様子を見て、その後お好みのケーブルに交換するのがよいでしょう。
●スピーカーケーブルの端末加工
ビニールの被覆をカッターナイフでむくだけという簡単な方法から専用の端子を使用することもあります。
バナナ端子や圧着端子が一般的です。
バナナ端子(写真)は付け替えが容易でケーブルと端子の取り付けも工具なしでできるものも多くビギナーの方にもおすすめです。
圧着端子は専用の圧着工具が必要です。
工具は数千円しますが端子自体の単価は安いのでスピーカーケーブルを頻繁に交換して楽しむのであれば圧着端子をおすすめします。
接続ロスが最も少ないのも圧着端子です。
スタンドや接続ケーブル等のオーディオアクセサリーの続きです。
●ピンケーブル
アンプとアンプ、またはアンプとCDプレーヤー等の音源機器を接続するために使用します。
ピンケーブルはRCAケーブルとも呼ばれており、米国の家電メーカーRCA社が1930年代に電気蓄音機に使用するために開発したと言われています。
構造だけを考えると設計年代が古いため現代では高品位の接続端子とは言い難いですが、
その普及率の高さ故、現在でもオーディオコンポーネントに標準的に使用されています。
端子付の完成品の形で販売されており、50cm~2m程のものが良く使用されます。
価格は数百円程度から10000円を超えるものまであります。
スピーカーケーブル程の音質の変化はありませんが、音質は変化します。
ビギナーであれば3000円程のピンケーブルで十分楽しめると思います。
3m以上の長いピンケーブルはあまりおすすめできません。
送り出し側の機器の出力回路の性能が高いものであれば良いのですが、
一般的なコンポーネントでは高域が減衰してしまう可能性があります。
また、ピンケーブルは100均でも販売されていますが、安価なピンケーブルはノイズが混入しやすく注意が必要です。
ピンケーブルはその設計の古さ故、当時では考えられなかった致命的な欠陥があります。
端子の先端部分がホット、ケーブルに近い方がグランドになりますが、
コンポーネントにピンジャックを差し込むと、まずホットが接触し、次いでグランドが接触することになります。
これを通電された状態で行うとスピーカーが破壊されるほどの大音量のノイズが発生します。
実際にスピーカーが断線したり、アンプが故障してしまうこともあります。
オーディオコンポーネントのピンケーブルを抜き差しするときは全ての機器の電源がOFFであることを確認したうえで行わなければいけません。
リモコンで電源をON/OFFするコンポーネントは電源を切っても内部では動作状態にあるモデルも存在しますので
リモコン付きのオーディオコンポーネントを接続する際は電源ケーブルを抜いてから行う方が無難です。

スタンドや接続ケーブル等のオーディオアクセサリーの続きです。
●スピーカースタンド
スピーカーを設置する場合、高域を再生するツィーターの高さと耳の高さを合わせるように設置するのが基本です。
スピーカーから再生される高音は直進性が強く、耳に対してまっすぐ放射される状態でないと高域だけ音量が小さく聴こえるためです。
一般的にフロアー型スピーカーやトールボーイ型スピーカーはスタンドは使用しなくても良い高さに設計されていますが、
ブックシェルフ型スピーカーでは必須のアクセサリーです。
ブックシェルフ型スピーカーサイズは色々ありますのでスタンドの高さを吟味して購入してください。
スピーカースタンドの高さは20cmから90cm程まで色々な高さのものが販売されています。
素材も木製、金属製、ガラス製等バリエーションに富んでいます。
自作のスタンドを使用されることもあるかと思いますが、ガタつきがなく、重くて丈夫である必要があります。
私も色々なスタンドを自作しましたが、結局は高くつくことが多いように思います。
また、スピーカースタンドは音質だけの問題ではなく、耐震性の問題も考えなければなりません。
●オーディオラック
アナログレコード全盛期にはオーディオラックはとても重要なオーディオアクセサリーでした。
ガタつきのあったり、重量の軽いラックではレコードが針跳びを起こしますし、
大音量で再生するとハウリングが発生したり、歪みが増えたりします。
アナログレコードを再生しないのであればそこまで神経質になる必要はありませんが、
オーディオ専用のラックを選択される方が大半です。
また、オーディオラックは左右のスピーカーの真ん中に設置されることが多いかと思いますが、
音質だけを考えれば、左右のスピーカーの間の空間には何もない状態が良いとされています。
そこで、背の低いラックや箱状のラックではなく、ポールによって棚板が支えられているようなタイプのラックを使用すると良い結果が得られます。
スタンドや接続ケーブル等のオーディオアクセサリーの続きです。
●電源関連アクセサリー
スピーカーから再生される音は音源機器からの音楽信号が増幅されて大きな音で聴こえると言われていますが、
実は、電源からスピーカーへと送られるエネルギーを音源機器でコントロールしているにすぎません。
クオリティの低い電源ではクオリティの低い音しか再生できないのです。
オーディオコンポーネントにとってクオリティの高い電源とは次の3つの要素を満たしている電源を指します。
十分な容量が確保できていること。100vの電圧が安定していること。ノイズが少ないことです。
これらの要素を満足させる電源関連アクセサリーは存在しません。
どれかが良くなれば、どれかは悪くなる可能性がありますので、
自分のオーディオコンポーネントの電源環境や使用する機器を見極め電源関連アクセサリーを上手に使わなければなりません。
例えば、ノイズフィルターというアクセサリーがあります。
これは電源ノイズを減少させるアイテムです。半面電源容量は制限され、場合によっては電圧が降下することもあります。
そのため、プリアンプ等の消費電力が少なくノイズに神経質なコンポーネントに使用することは良いのですが、
パワーアンプのように電源容量が音質に直結しているようなコンポーネントに使用すると低域の迫力が減少することがあります。
また、極太の電源ケーブルも良く目にしますが、電源容量を減らすことなくダイナミックな音質が期待できますが、
ノイズを減少させる効果はありません。これはパワーアンプに使用してこそ効果的です。
電源関連アクセサリーは他にもたくさんあります。最近ではアースの極性を管理するようなアクセサリーも人気ですが、
これらには必ずメリット・デメリットがあります。
その仕組みや構造を理解した上で使用してください。技術的な背景が理解できないようなアクセサリーも存在しています。
そういったものは避けた方が無難です。
スタンドや接続ケーブル等のオーディオアクセサリーの続きです。
●オーディオボード
オーディオボードはオーディオコンポーネントの下敷きとして使用する板です。
使用する目的はオーディオコンポーネントをガタツキなくしっかりと設置するためのもので
外部からの振動を減衰させると共に、スピーカーに使用した場合は自身が発生する振動を抑制する働きがあります。
金属製、石製、ガラス製、木製等色々な種類のものがあり、振動に対する効果が異なるため
どんなオーディオコンポーネントにも効果的な万能オーディオボードというものはありません。
一般的に重量があるオーディオボードの方が効果が大きくなります。
ムジカではスピーカーに防弾ガラスのオーディオボードを使用していますが、
スピーカーをしっかりと固定することができスピーカーの個性を壊すことなく再生してくれます。
デメリットは高価だということです。
●インシュレーター(写真)
インシュレーターもオーディオボードと同じような使用方法ですが、
オーディオボードがコンポーネント全体の使用するよう板状になっているのに対して、
インシュレーターはコンポーネントの底に3ケまたは4ヶ使用して全体を浮かせるように使用します。
インシュレーターには金属のような硬質なタイプとゴムのような軟質なタイプがあり、
前者はコンポーネントをしっかりと設置させることを目的とし、
後者は外部からの振動を吸収することが目的です。
木製のように両方の性格を併せ持ったタイプもあります。
●スタビライザー
一般的にスタビライザーというと、自動車のサスペンションに使用して横揺れを抑制するパーツですが、
オーディオアクセサリーではコンポーネントの上部に乗せて、振動を減少させるような使い方をします。
鉛や鉄等の重量のある素材が使用されます。特にレコードプレーヤーにおいてはレコード盤の反りを軽減させ、
レコードの振動を減少させるために使用します。

アナログレコードは1925年に電気式録音のレコードが発売されて以来100年以上の歴史ある音楽メディアです。
これほど長く続いているメディアは他にありません。(カセットテープは64年、CDは44年)
これはアナログレコードが高音質で完成度の高いメディアだったためで、現在でも多くの音楽ファンがアナログレコードを楽しんでいます。
近年のアナログレコードブームで若い方もアナログレコードに挑戦される方が増えました。
ところが、ブームに乗った安価なプレーヤーの中にはアナログレコードの良さを感じられないクオリティのモデルも多く残念です。
また、アナログレコードは日常的にメンテナンスが必要になるためいくつかのオーディオアクセサリーは必須です。
ここではアナログレコード再生のために必須のアクセサリーをご紹介します。
●レコードクリーナー
レコード盤を再生する前にはレコードのクリーニングを習慣としたいものです。
前回再生時にレコード盤についた埃はプチプチというノイズとなります。
また、レコード盤は再生するごとに少しづつ削られて薄くなっていきます。この削りカスもクリーニングしなければなりません。
レコードクリーナーは簡易なものから業務用の機械化されたものまでありますが
おすすめは湿式クリーナーです。アルコールを主原料とするクリーニング液と専用ブラシがセットになっているものが便利です。
ムジカ試聴室ではアメリカ議会図書館と同じ『ディスクウォッシャー』と専用クリーニング液『D4』を使用しています。(写真)
海外から通販で購入することができます。
●スタイラスクリーナー
針先のクリーニングを行う洗浄液です。針先に汚れがつくと歪が発生し、針先を痛める原因になります。
レコード再生用の針は接着剤で固定されていますので必ず専用の洗浄液を使用してください。
有機溶剤等を使用すると針先が取れてしまうことがあります。
現在入手できるおすすめのクリーナーはオーディオテクニカのAT607aです。

アナログレコード再生のために必須アクセサリーの続きです。
●針圧計
レコードを再生するときには針は決められた圧力で盤面に接しなければなりません。
カートリッジには適正針圧があり、一般的な針で1.5g~3g程度の針圧をかけて使用します。
適正針圧より軽いと音質は繊細になる反面、迫力を欠いた音質になり、さらに軽くなると針飛びを起こします。
適正針圧より重いとダイナミックな低音域になる反面、歪感は増加し、さらに重くなるとレコードに傷をつけてしまいます。
針圧計はレコード盤にかかるカートリッジに針圧を測定するもので
針圧の微妙な調整をして音質を微調整するには必須のアイテムです。
現在では高精度なデジタル針圧計が主流ですが、古くからあるシーソー型の簡易なものでも十分に実用に耐えます。
0.2g単位の測定ができれば十分です。
●精密ドライバー
レコード再生においてグレードアップを考えるときに、最も変化が大きいのはカートリッジの交換です。
カートリッジを交換するためには4つの電線を付け替えた上で、カートリッジをヘッドシェルまたはトーンアームに固定しなければなりません。
固定には小型のマイナスネジがよく使用されます。
一般的なマイナスネジよりも小さなものですのでドライバーも小さなものが適しています。
カートリッジを購入したときに付属されていることもありますので、そういったものを活用してもよいと思います。
長年使用しているとカートリッジを取り付けているネジが緩んでくることがあります。
カートリッジの交換をしないという方でも精密ドライバーは用意しておいた方がよいと思います。
●カートリッジ取付用ゲージ
カートリッジをヘッドヘルまたはトーンアームに取り付ける場合、針先の位置が指定されています。
ゲージは正確な位置に取り付けるために使用する治具です。カートリッジを交換しない場合は必要ありません。

アナログレコード再生に便利なアクセサリーです。必須ではありません。
●スタビライザー
ターンテーブル上で回転するレコード盤の上に置いて使用します。
レコード盤をしっかりとターンテーブルに押し当てることによって
盤面が振動しないようにすることが目的です。
レコード盤の反りを矯正する目的で使用することもありますが、
塩化ビニルでできたレコード盤は数百グラム程度のおもりでは矯正されませんのでその効果は限定的です。
500gを超えるようなスタビライザーはレコードプレーヤーの種類によっては故障の原因となりますので注意が必要です。
●水準器
レコード盤には右のスピーカーから再生される信号Rchと左のスピーカーから再生される信号Lchが記録されています。
2つの信号が1本の溝に記録されており、溝の外周側の壁にはRchが、内周側の壁にはLchが記録されています。
レコードプレーヤーがどちらかに傾いて設置されていた場合、左右の信号のバランスがくずれた再生音になってしまいます。
そのため水準器を使用してレコードプレーヤーを極力水平に設置するようにします。
●ストロボスコープ
一般に入手可能なレコード盤の回転数は2種あります。主に15インチ盤(LP等)で使用されている33と1/3rpm、
主にドーナツ盤で使用されている45rpmです。
この数値は1分間にレコード盤が回転する数です。
この回転数が変動した場合再生される音楽の音程が変化してしまいます。
回転が早くなると音程は高くなり、回転が遅くなると音程は低くなります。
レコードプレーヤーによっては微調整可能なツマミがついていることもあります。
その際回転数を確認するのがストロボスコープです。
ストロボスコープは光を当てて回転数を確認するのですが、
蛍光灯や白熱電球を使用しなくてはなりません。懐中電灯やLED照明下では使用することができません。
尚、上記の3つの機能を併せ持った商品もあります。(写真)

これまでの記事では単品オーディオコンポーネントの選び方についての記事を掲載してきました。
オーディオコンポーネントは耳に近い方から決めていくのが常道です。
音楽を再生する部屋が決まると、次にその部屋に合うスピーカーを決めます。
スピーカーをドライブするために最適なアンプを決定した後、聴きたい音源に適合する音源機器を選択します。
最後にオーディオコンポーネントを生かすためのアクセサリーを選ぶという順番です。
これらを決めていくのもオーディオの楽しみのひとつですがビギナーの方には難問かもしれません。
そういったときに便利なのがオーディオセットです。
一般的にはスピーカーとプリメインアンプをセットとしたものが多く、
6~12畳程度の部屋で普通程度の音量で聴くことを前提にされているものがほとんどです。
大きな部屋で大音量再生する場合やスピーカーとリスナーの距離が50cm程度というデスクトップオーディオのような場合は問題が発生する可能性があります。
あまりにも大音量で再生すると迫力がなくなり、さらに音量を上げるとパワー不足で歪が発生することがあります。
デスクトップオーディオではアンプの定格出力に対して小さな出力で使用することになるため大味な音になってしまったり、ノイズが気になるというようなこともあるかもしれません。
また、クラシックを聴く場合は小さい音と大きな音の音量差が大きくなりますので
小出力から大出力まで満遍なく最適化されている必要がありますし、ロックやJAZZでは特に低音域で迫力ある音が求められますので
一般的な出力よりも少し余裕をもたせる必要があります。
セットを購入する場合はそうした条件を十分考慮する必要があります。
ムジカでもビギナー向けの2種のオーディオセットを発売しています。
トールボーイ型スピーカーとブックシャルフ型スピーカーを条件に合わせて選ぶことができます。
また、これらのセットには設置・調整サービスが含まれています。カスタマイズも可能ですのでお客様に合わせて調整可能です。
アナログレコードのセットもあります。ビギナーの方はぜひご利用下さい。