カスタマイスの詳細について
当社の製品はほとんどの製品で、カスタマイズ可能な設計となっています。
一般的なオーディオ機器では最大公約数的なお客様にご満足いただけるような無難な設計が行われることが多かったように思われます。
しかし、これは趣味性が強いオーディオ機器にとっては凡庸な設計になってしまうということにもなりかねません。
何よりも音質が優れた機器であればという音質最優先のお考えのお客様もおみえになれば、デザインにも大きなウエイトを置き機器を選択される場合もあります。
また、3系統ある入力端子の内、常用の1系統のみはさらにハイグレードなパーツに交換したい場合もあるかと思います。
コストパフォーマンス【cost performance】という言葉があります。
お客様にとってどういった製品がハイ・パフォーマンスな製品であるのかは、お客様お一人づつ異なるものであるとムジカは考えます。
ムジカでは購入時、購入後を問わずカスタマイズが可能です。
また、下記にないお客様からのスペシャルリクエストにもできうる限り沿わせていただきたいと考えております。
既存のオーディオシステムで満足できないお客様、当社にご相談ください。
● 購入時・購入後共カスタマイズ価格は同額です。
● 価格には片道分の送料を含みます。
● 表示の価格は税込み価格です。
● カスタマイズされたものをもとに戻すには費用がかかります。
● 60、62、雷鳥、雷鳥2、ラコルタ、いぶき、ルシード、レジェード、アイリス、30、40、100、200、1000シリーズのカスタマイズは終了しました。
● カスタマイズの価格はカスタマイズ一覧表をご覧下さい。
Lch、Rchのスピーカー端子を接触抵抗が低く大電流に対応した高品位な高品位なスピーカー端子に変更します。
低域を重視する場合や、能率の低いスピーカーを使用する場合におすすめします。
ステレオのパワーアンプやプリメインアンプに適用されます。
1チャンネルのスピーカー端子を接触抵抗が低く大電流に対応した高品位な高品位なスピーカー端子に変更します。
低域を重視する場合や、能率の低いスピーカーを使用する場合におすすめします。
内容はカスタマイズ番号01と同じですが、モノラルアンプやスピーカーではこちらが適用されます。
Lch、RchのRCAジャックを高品位なロジウムメッキのものに変更します。
ロジウムはプラチナに近い希少金属で、硬く抜き差しを頻繁に行う端子に最適です。
また、酸化しにくく接触抵抗を低く保ち続けることができるので長期に渡り高音質を維持します。
歪感やノイズっぽさが減少します。
1チャンネルのRCAジャックを高品位なロジウムメッキのものに変更します。
内容はカスタマイズ番号03と同じですが、モノラルアンプやパワードスピーカーではこちらが適用されます。
プリアンプ等の入出力にニッケルメッキのRCA端子を増設します。
バイアンプ用にプリアンプの出力を2系統にしたり、
サブウーハーを使用するためにプリメインアンプにプリアウトを追加する場合のような場合のカスタマイズです。
高品位端子を使用する場合はカスタマイズ番号03・04が適用されます。
コンポーネントの配線材の一部を一般的なUL規格のビニール電線からテフロンワイヤーに変更します。
パワーアンプにおけるスピーカー回路のように電線のシース(絶縁体の部分)の素材によって音質の変化が大きい場合はこのカスタマイズをおすすめします。
プリアンプ等のボリュームを一般的なカーボンボリュームから高品位なアッテネーターに変更します。
カーボンボリュームは塗布された抵抗体と周動子によって信号を減衰させますが、
アッテネーターでは高音質の固定抵抗をスイッチで切り替えます。
音量は連続可変ではなく、23段階になります。
フォノアンプであれば負荷抵抗、パワーアンプではNFB抵抗の様に回路の要となる抵抗を高音質抵抗に変更します。
全体のクオリティが底上げされ、明解な音質となり、微小な音楽信号も明確に表現されるようになります。
カスタマイズ番号09と並んで人気のあるカスタマイズです。
増幅回路の一部を高音質コンデンサーに変更します。
容量や耐圧、使用部分を考慮して種類を選定します。
中域から高域のクオリティが向上しますのでハイハットの音が気になるというような場合お勧めです。
カスタマイズ番号08とセットで行われることが多いカスタマイズです。
プリアンプにアナログレコード用のNF型フォノイコライザー回路を追加します。
再生カーブはRIAAで、MMカートリッジやGRADOのMIカートリッジ、ハイインピーダンスMCカートリッジ用です。
Raicho7 concert では後述する専用のCR型とNF型のハイブリッド型を搭載することが可能です。
プリアンプにアナログレコード用のNF型フォノイコライザー回路を追加します。
再生カーブはRIAAで、MCカートリッジ用です。
MCカートリッジは前述の米GRADOが開発しましたが、
GRADO自身がMCカートリッジに限界を感じ新たに高性能なMIカートリッジを開発しました。
Raicho7concertは低歪低ノイズ故新しいフォノアンプが開発されました。
大味になりやすいNF型を改善するため、歪感が少なく繊細なCR型とのハイブリッドとしました。
音質は低ノイズ・低歪で電磁波ノイズを激減させました。カスタマイズ価格は¥28,000(税込)です。
アース端子を追加します。古いアナログプレーヤーはノイズを逃がすアースがあります。現代のプレーヤーはノイズが混入しにくくアース線がないものが多くなりました。
アース線は必ず接続する必要はなくむしろ接続して音質が後退する事も。アースに頼らないオーディオ環境を構築することが大切です。
現在のアナログレコードは1954年に米レコード協会が制定したRIAAカーブが使用されていますが、以前は多くのカーブが使用されていました。
当社ではffrrやColumbia等のカーブが搭載されたモデルもありますが、搭載されていないCapitolやMercuryで使用されたold AESはこちらで追加可能です。
カスタマイズ番号 13同様 モノラル時代のマイナーなアナログレコード再生カーブを追加するカスタマイズです。
old NABはWestminsterやVOXで使用されていた再生カーブです。
カスタマイズ番号 13同様 モノラル時代のマイナーなアナログレコード再生カーブを追加するカスタマイズです。
old RCAは1954年までRCAレコードで使用されていた再生カーブです。
カスタマイズ番号 13同様 モノラル時代のマイナーなアナログレコード再生カーブを追加するカスタマイズです。
europian78はヨーロッパでSPレコードに使用されていた再生カーブです。
PCオーディオで使用するUSB-DACを内蔵させるカスタマイズです。ハイレゾ音源に対応しています。
パソコンとプリアンプをUSBケーブルで直接接続することで再生可能になります。
サンプリング周波数は44.1~192KHzに対応しています。
ミニチュア真空管12AU7(欧州名ECC82)を使用したバッファアンプを追加します。
バッファアンプは緩衝増幅器とも呼ばれ、オーディオコンポーネントの出力インピーダンスを下げ外乱による影響を減少させます。
8Hz~100KHzの超広帯域バッファアンプです。
真空管12AU7を使用したバッファアンプを追加します。
バッファアンプは緩衝増幅器とも呼ばれ、オーディオコンポーネントの出力インピーダンスを下げ外乱による影響を減少させます。
8Hz~100KHzの超広帯域です。内容はカスタマイズ番号18と同じですがモノラルアンプではこちらが適用されます。
Bluetooth入力を可能にします。
パソコンやタブレット、スマホ等を音源として再生できるようになります。しかしながらBluetoothはハイレゾに対応していません。
高品位な再生にはカスタマイズ番号17 USB-DAC追加をお勧めします。
高品位、高容量の電源スイッチに交換します。高容量のスイッチは接点間の抵抗も低いので大電流を使用するパワーアンプやプリメインアンプには特におすすめです。
高品位、高容量の電源スイッチに交換します。高容量のスイッチは接点間の抵抗も低いので大電流を使用するパワーアンプやプリメインアンプには特におすすめです。
内容はカスタマイズ番号21と同じですがモノラルアンプではこちらが適用されます。
4.4mmバランス端子を追加します。バランス伝送は長距離伝送でノイズに強いという特徴があります。
半面、通常は必要のないアンバランスからバランスへの変換回路を音楽信号が通過することになります。
ケーブルが5m以下であればアンバランス伝送をお勧めします。
DCプレーヤーやDVDプレーヤーで使用する光ケーブル入力型のDACを内蔵させるカスタマイズです。ハイレゾ音源に対応しています。
DCプレーヤーとプリアンプを光ケーブル(TOSリンク)で直接接続することで再生可能になります。
サンプリング周波数は44.1~192KHzに対応しています。
DCプレーヤーや業務用デジタル機器で使用する同軸デジタル入力型のDACを内蔵させるカスタマイズです。ハイレゾ音源に対応しています。
DCプレーヤーとプリアンプをRCA端子がついた同軸ケーブルで直接接続することで再生可能になります。
サンプリング周波数は44.1~192KHzに対応しています。
Raicho7acc使用時に離れた場所に電波で音声信号を伝送するワイヤレス受信回路を追加します。
メインシステムからサブシステムに音楽信号を伝送する場合や、隣の部屋に設置されたコンポーネントで再生するような場合に使用します。
デジタル伝送でサンプリング周波数は44.1KHzです。
パワーアンプの周波数特性を4Hz~80KHzに拡張し、ハイレゾ再生に対応できるようにします。パワーアンプの増幅ユニットを入れ替えます。
すべてのパワーアンプにできるわけではありません。ハイレゾ化が可能かどうかをお電話でお問い合わせください。
パワーアンプの周波数特性を4Hz~80KHzに拡張し、ハイレゾ再生に対応できるようにします。
すべてのパワーアンプにできるわけではありません。ハイレゾ化が可能かどうかをお電話でお問い合わせください。
内容はカスタマイズ番号27と同じですがモノラルアンプではこちらが適用されます。
オーディオコンポーネントがハイレゾ化されると今までは問題にならなかった高周波ノイズが気になるようになります。
このカスタマイズは電源用のノイズフィルターにより高周波ノイズを減少させるものです。
オーディオコンポーネントがハイレゾ化されると今までは問題にならなかった高周波ノイズが気になるようになります。
このカスタマイズは電源用のノイズフィルターを2段使用することでカスタマイズ番号29より大きな効果を得るものです。
オーディオコンポーネントがハイレゾ化されると今までは問題にならなかった高周波ノイズが気になるようになります。
このカスタマイズは音声用コアフィルターによりスピーカー回路の高周波ノイズを減少させます。
オーディオコンポーネントがハイレゾ化されると今までは問題にならなかった高周波ノイズが気になるようになります。
このカスタマイズは音声用コアフィルターによりスピーカー回路の高周波ノイズを減少させます。
内容はカスタマイズ番号31と同じですがモノラルアンプではこちらが適用されます。
スーパーツィーターVer2(ウェール2)やVer Duo2(ウェール・デュオ2)のUHツィーター部分のネットワークを高品位なネットワークに交換します。
UHツィーターは50~75KHzを再生するツィーターです。この帯域は一般的なコンデンサーではなく高周波特性が良いコンデンサーが必要です。
スーパーツィーターVer2(ウェール2)やVer Duo2(ウェール・デュオ2)等のカットオフ周波数を変更します。
ムジカのスーパーツィーターのカットオフ周波数は10KHzが標準ですが、5KHz~16KHzの範囲で変更することが可能です。