OEMについて
当社では多くのOEM(相手先ブランドでの生産)を行っています。
多くの企業様からご注文をいただき、当社の生産量の数十パーセントを占めています。
企画や仕様をいただければ設計・デザインを当社で行い、生産まで行うことが可能です。
当社の大きな特徴として少量多品種の生産が可能です。
当社は10~100台の量産を得意としています。
例えば、色のバリエーションを5色設定し、各20台を生産するといった数量は他社ではまねのできない生産形態です。
また、当社では自社製品の開発もすべて社内で行っておりますので
大雑把な仕様しか決まっていないような場合には、最適な製品をご提案させていただくことが可能です。
当社では少量多品種の生産を可能にするために高価な金型や版下を使用しない方法もご提案もできるかとおもいます。ぜひお問い合わせください。
OEMの進め方には色々な方法がありますが、最も簡単な方法は当社で現在生産している製品をベース機とし、その一部を変更する方法です。
ケースの色や寸法、デザインを変更したり、機能を追加することで短期間にOEM製品を生産することが可能です。
一例として、ムジカのパワーアンプRaicho7mini-powをベース機として
プリメインアンプのOEM製品を生産する場合を掲載します。
(1) ベース機に必要な機能を追加します。今回は入力切替、ボリューム、Bluetooth入力を追加しました。
(2) 機能確認のための試作1~5台を製作します。試作単価は元になったベース機の単価の2~5倍です。納期は1週間~1.5ケ月です。
(3) 試作機の検証をしていただき、昨日の追加や変更を行ったり、カラーやロゴの印刷等を検討します。
(4) 量産試作5~20台を製作します。量産試作時の単価はベース機の単価と同程度です。納期は1~1.5ケ月です。簡易なモデルの場合はこの工程は省略可能です。
(5) 量産品を製作します。初回は大型のモデルであれば10台程度を、小型のモデルであれば50台程度で生産することが一般的です。納期は1~1.5ケ月です。
(6) 割高にはなりますが、数台でも生産可能です。
ご注文・お問い合わせはこちらからどうぞ。