スピーカースタンド型サブウーハー falco


ステレオ再生ではサブウーハーも2本必要

スピーカースタンド型サブウーハーFalcoです。 Falcoはイタリア語で鷹を意味します。 サブウーハーは過去に多くの製品が発売されましたがいずれも定着することなく現在に至ります。 ムジカはこの原因を3つであると考えました。 人間は100Hz以下の音は方向性を感じられないと言われてきましたが 最近の研究では異なる見解もあります。 遠くで雷が鳴った場合でも人間はその方向を感じ取ることができます。 ステレオ再生ではサブウーハーも2本である必要があると考えます。

サブウーハーの設置場所は適切?

これまでのサブウーハーは100Hz以下の低域には方向性がないという間違った考え方によって、 部屋の隅やステレオイメージがらかけ離れた本来スピーカーが設置されるべきではない位置に置かれていました。 サブウーハーといえどもメインスピーカーと同様設置場所によって大きく音質が変化します。 ムジカではサブウーハーをスピーカースタンド型にすることによって サブウーハー設置のための最適な位置であるメインスピーカーと同位置に設置するようにしました。

-18dB/octや-24dB/octネットワークの弊害

嘗てのサブウーハーはカットオフ周波数以上をできる限り急峻にカットすることが良いとされてきました。 メインスピーカーとのつながりは二の次にされてきました。 Falcoは-6db/octのなだらかなカーブでメインスピーカーに自然に重畳させる方法をとっています。 これを可能にしたのは米国エミネンス社のベースアンプ用ユニットと 米国TRIADマグネット社のネットワーク素子です。 Falcoには25cmウーハーが本体底部分に取り付けられ、 本体を支える3点支持のセラミック製レッグによってガタツキなくしっかりと設置されます。 ネットワークは内蔵でパッシブ方式。 メインスピーカーに並列に接続するだけですぐに使用することができます。 内臓ネットワークのカットオフ周波数は75Hzと150Hzの切り替えです。

スピーカースタンド型サブウーハー falco仕様

品 名 サブウーハー
ユニット・方式 25cmウーハー 密閉型
再生周波数 32~200Hz
内臓ネットワーク fc=150Hz、fc=75Hz、ネットワークバイパスの3モード切替
能率 90dB/m
外形寸法 H632mm W360mm D520mm
標準価格 ¥69800(税別・1台)

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